Readerさん、こんにちは!ウミノです。
わたしはUdemyコースを20本以上出してるんですが、1本作るのにはそれなりに労力がかかります。(11/20金曜日までセール中!)
コースをいざ作ろう、と思っても、腰が重くて数週間が経ってしまった…みたいな経験、いまだにあります笑
でも、実は先日、「これ、コースにしたい!」と思い立ってから、なんと1日ちょっとで新作のUdemyコース(Google Opal入門)をリリースできちゃったんです。
リリースしたコースはこちらの「Google Opal入門」コース。
11/21(金)20時まで最安値セール中!
Google Opal入門|Nano Bananaで4コママンガを生成するアプリを作りながらノーコードアプリ開発を学ぼう
いえいえ、わたし一人です。
その秘密は「Obsidian」と「AIエージェント」の連携にありました。
今回は、その爆速コンテンツ制作術の裏側を、余すところなく解説したYouTube動画を公開したので、その解説記事を書いてみます。
読むのが大変💦という方は動画を見てね!
▼公開した動画はこちら▼
🚀 私がやった「爆速」制作術とは?
「1日でコース制作」なんて言うと、すごく雑なものを作ったように聞こえるかもしれませんが、中身はしっかり作り込んでいます。収録はすべて人力ですしね。
では、なぜそんな爆速でのリリースが可能だったのか。 動画ではわかりづらかったと思うのでまとめておくと、以下のとおり。
Step1:「Obsidian」でネタを貯めておく
まず、「Obsidian(オブシディアン)」で、コースのネタとなる知識を貯めておきます。
これを話すと長くなるのですが、Obsidian自体はただマークダウンファイルを便利にするツールなので、現時点では必要な情報をマークダウンファイルで貯めておく、ぐらいの理解でOKです。
今回作ったのは「Google Opal入門」コースなので、Opalについてわたしが以前書いた自分の記事を保存しておきました。
(ぶっちゃけわたしの記事がいちばん詳しかったので)
Step2:AIエージェントに新規プロジェクトフォルダを作らせる
新しくコースを作るので、AIエージェントにプロジェクトフォルダを作らせます。
これもカスタムコマンドで一瞬で作らせることができます。
Step3:必要に応じてDeep Researchさせる
これは内容によってはいらないと思いますが、AIエージェントにDeep Researchするプロンプトを組み込んでおき、「Googl Opal」についてのレポートを作成し、マークダウンファイルにして保存しました。
Step1とあわせて、これでAIエージェントはGoogl Opalとはどんなツールなのかを理解するための材料がそろいました。
Step4:カリキュラムを作らせる
カスタムコマンドにプロンプトを仕込んであるので、Step1とStep3で用意したネタをもとに、コースのカリキュラムを作成してくれます。
カリキュラムはMOC.mdというファイルにまとめています。(Map of Contentsの略ですが、別に名前はなんでもいいです)
ここでもちろん人の目で見て、手直しを入れます。
Step5:レクチャースライドを作成する
カリキュラムができたら、各レクチャーのスライドを作成します。
Marpという機能を使うと、マークダウンファイルをそのままプレゼンスライドにすることができます。
Step6:コースのタイトルや説明文などを作らせる
このへんもプロンプトを入れたカスタムコマンドでMOC.mdやスライドのファイルを読みこませれば、いい感じに作ってくれます。
ここまで作ったら、あとは人力で収録と編集です。
ここは根性で1日で終わらせます。
鍵は「カスタムコマンド」による作業の自動化
今回の爆速術で「核」となったのが、AIエージェントの「カスタムコマンド」機能です。
要するに「プロンプト」や「ファイルを生成するスクリプト」をスラッシュコマンドを打てばかんたんに呼び出せる機能です。
わたしはClaude Codeを使っていますが、Codexでもたぶんできるし、Cursor / Windsurf / VSCodeでもできます。(設定方法は微妙に違います)
Ruleもうまく使おう
ぶっちゃけUdemyコースだとあまりいらないので今回は使わなかった(というかプロンプトに組み入れてた)んですが、noteを書かせるときにはRuleを使っています。
Ruleというのは、「この作業をするときには必ず守るルール」みたいなものです。
noteの文体とか、自分の前提情報とか、そういうものを設定したりします。
こうすることで、
- Obsidianでネタを書き貯める。
- 登録したコマンドを実行する。
- AIが自動でコースのカリキュラムや資料を作ってくれる。
- あとは人間が収録するだけ!
という流れが完成します。
コース制作だけじゃない、コンテンツ制作ならなんでも応用できる
今回の手法は、なにもUdemyコース制作だけに使えるものではありません。
- ブログ記事の量産
- セミナーや研修の資料作成
- 書籍の執筆
あらゆる知的生産に応用できる、強力なテクニックだと自負しています。
ちなみに今回使ったテクニック、受講済みの方はお気づきだと思いますが、わたしのこちらのコースで紹介した技術ほぼそのままです。Windsurfをベースに紹介していますが、CursorとかClaude Codeでも応用できます。
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文系のためのWindsurfバイブライティング入門:AIエージェントのバイブコーディング「じゃない」使い方解説講座
🎬 カスタムコマンドのプロンプトはほぼコレ
カスタムコマンドで呼び出したプロンプトの多くはこのコースで使ったものをちょこっとアレンジしたものです。
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【Udemy講師×AI活用】講座作成のアイデア出し 制作 マーケティングまでプロンプト付完全ガイド
AIを単なる「検索ツール」や「チャット相手」として使うのではなく、自分の作業プロセスに深く組み込む方法を、今回の動画では実際の画面もお見せしながら詳しく解説しています。
ぜひ、動画でこの「爆速」体験をチェックしてみてください!
P.S.
あ、ちなみに11/20(金)20時まで、Udemy全コースをブラックフライデー最安値セール中です!(無料・1300円~)
今日はここまで。
最後まで読んでくださってありがとうございます!
今日も良い一日をお過ごしください。
ウミノ
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